●春日神社の由来
              一説には、奈良の春日大明神にある額を鹿がくわえ、今の社殿の前の川瀬にきて死んだ。
             これによってこの地に春日 大明神を勧請したという。社前の川瀬を「額ヶ瀬」と呼んでいる。
             「藤戸渡の合戦に一番乗りの功名をたてた佐々木盛綱が、春日大明神に戦功を祈って
             白羽の矢を献じた」との社伝もある。   社内に寄せ宮八幡宮があります。
●春日 神社とは、
            悠久の限りなき流れ旭川の河畔、岡山市七日市の一角に、壮厳と茂る鎮守の森、
              そこに春日神社が鎮座されてある。
              岡山市京橋以南の旭川右岸筋に多くの氏子をもち、早くから土地の開発に密接な
              関係のある神社として有名で、古くは春日大明神と称し、社領十石、明治二年に
              春日神社と改称され戦前は県社に列していた。
●春日 御祭神
            春日 御祭神の四座とは、
              第一殿 茨城県の鹿島神宮から迎えられた
武甕槌命(タケミカヅチのミコト)
              第二殿 千葉県の香取神宮から迎えられた
経津主命(フツヌシのミコト)、
              第三殿
天児屋根命(アメノコヤネのミコト)
              第四殿
比売神(ヒメガミ)は大阪府枚岡(ひらおか)神社から、
              それぞれ春日大社の地に迎えて祀られその後、春日大社より分霊され勧請された。
御祭神の 詳しい説明はこちらから
●岡山南方の鎮守
            天正年間(一五七三)宇喜田直家がこの岡山に岡山城築城の際、春日神社を南方の鎮守
              として備えたとあります。
●摂社に稲荷神社
           若宮・稲荷神社・猿田彦神社・恵比須宮の外・岐神社・荒神社・倉稲魂神社・船玉神社
              和霊神社が祭られています。
※岡山市保存樹の約83本の中の約11本が、
                 
当 春日 神社にはあります。